こんにちは、シライシです。
今日はちょっとしたところの、レクレアーレのこだわりをご紹介したいと思います。
本日縫製から仕立てあがってきたドレス、音大の学生さんがステージでご利用されるものでした。
お母様がお若かった頃に、着用されていた振袖を持ち込みになってのご相談でした。
ステージでも映える朱色の着物は、地紋の活かされた大変上品な素材でした。
そして、仕上がりもとっても艶やかなドレスに仕上がったのですが、全体を見ていると気付かないちょっとしたところに、レクレアーレのこだわりが見え隠れしているのです。
今回は、ドレス裾の始末についてご紹介したいと思います。
通常の既製品は、よくスカートがほつれたりして困ったりしていませんか。
理由は、ルイス始末という処理で裾処理がされているからなのです。
ご自分の洋服の裾を確認してみてください。
↓こんな感じになっていませんか。
これは、ルイス始末というもの。既製品はほとんどこの仕上げになっていると思います。
私は、オーダーメイドで仕立てたものがほつれるようなことがあっては悲しいと思うのです。
そこで、レクレアーレのお仕立て品は、全てくるみパイピング始末を施しています。
バイアス状にカットした裏地で裾をくるんで処理していますので、ヒールにひっかかって裾がほどけてきたということがほとんど発生しません。
(今回はステージに裾が付く長さでのご利用ということでしたので、ホースヘアーブレードというパーツを裾のヘム部分にいれてありますので、ハリがあるように見えていますね。)
しかも、奥手まつりで、仕上げています。
縫製経験40年以上の手によるものだからこその、丁寧な仕上げです。
十年やそこらの経験では、なかなかこうはいきません。
高級仕立てのオートクチュールやブランド物の中にもこうしたパイピング処理されているものがございます。
それは、「高級仕立て」というもの(^_^)v
ご自分の持ち物の中にパイピング処理がされているものがあったら、いいもの買ったんだ、と安心してくださいね。
シライシ


